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下肢装具を着けていても履けるオシャレな靴 「Mana’olana」
被服美容
肢装具を着けていてもおしゃれに靴を履くのは難しいと感じていませんか。多くの方が、日常的なファッションと機能性のバランスに悩んでいます。 この記事では下肢装具を着けていてもオシャレに履ける靴を提供する「Mana'olana」の靴がどのような靴なのかご紹介します。 障害当事者だからこそ生まれた靴 株式会社LUYL代表の布施田祥子氏は、突如2つの障害を負い、障害当事者の選択肢の少なさを痛感。特に、歩行を支える「下肢装具」の着用が必須となり、おしゃれな靴を履くことが困難になった経験が「Mana'olana」を立ち上げるきっかけになったようです。障害を負ってからは、ほとんどの靴を履けなくなり、おしゃれをする喜びを失ってしまった経験が「Mana'olana」には反映されており、障害を持つ人だけでなく、誰もが快適に、そしておしゃれを楽しめる社会の実現を目指しているブランドとして多くの支持を得ています。 Mana’olanaの靴の特徴 https://www.youtube.com/watch?v=t8zckqJzAms&t=2s Mana’olanaの靴は、下肢装具を着けている方にも快適に履けるように、独自のデザインと機能性を兼ね備えています。まず、靴の広めの開閉部により、着脱が非常に簡単です。さらに、靴の内側には柔らかな素材が使用され、肢装具との摩擦を最小限に抑えます。デザインも豊富で、カジュアルからフォーマルまで多岐にわたるスタイルに対応しています。Mana’olanaの靴は機能性とおしゃれを両立している靴を提供しています。 2020年グッドデザイン賞を受賞 2020年にグッドデザイン賞を受賞したMana'olanaの靴は、その優れたデザインと機能性が評価されました。まず、受賞理由の一つとして、Mana'olanaの靴は肢装具を着けている人々が日常生活でオシャレを楽しむことを可能にする点が挙げられます。デザインの特徴として、靴のシルエットがスタイリッシュでありながら、装具を取り付けても違和感がなく調和するように工夫されています。特に、伸縮性のある素材や調整可能なベルトの採用により、快適さとフィット感を実現しています。 また、審査員の評価ポイントとして、Mana'olanaの靴は社会的な意義が高いことが指摘されています。外見だけでなく、機能面でも肢装具との相性が良く、使用者の自尊心を高めるデザインが評価されました。特に、多様なスタイルに対応できるバリエーションの豊かさが、個々のユーザーのニーズに応えるものとして高く評価されています。このように、Mana'olanaの靴は見た目の良さと機能性を兼ね備えた、現代に求められる理想的なオシャレアイテムと言えるでしょう。 最後に Mana’olanaは、肢装具を使う人々のためにデザインされた特別な靴ブランドであり、専任スタッフがカウンセリングを行い、左右異なる木型を使用した完全受注製作によって、左右サイズ違いのオーダーも可能です!まだ試していない人はぜひ試してみてください!
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ボタンのある服やズボンだって片手で着られる!「OHK」(オーク)
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片手でボタンの付いた服やズボンを着ることができる、そんな夢のようなユニバーサルファッションを提供する「OHK」服を着るのが大変、という悩みを抱えている方にとって、リハビリ現場の声から生まれたこの新ブランドはまさに救世主です。この記事では「OHK」の概要やその革新的なデザインについて詳しくご紹介します。 リハビリ現場の声から生まれた「片手で着られる服 片手での操作が難しいと言われる洋服でも、ユニバーサルなデザインが実現したことで、誰もがファッションを楽しむことができるようになりました。しかし、リハビリ現場の声を聞いていると、脳性まひや片麻痺の方々が普通の服を着ることがいかに大変かという現実に気づかされます。 その中で専門的スキルを持った理学療法士の発案から着ることをスムーズにするために生まれたアイテムが「OHK」の商品です。 片麻痺の方や利用者に実際に着用いただき制作した点から見ても機能性とこだわりが感じられますね! OHKの布は、インドが主な生産地。 手織りの「カディ」と小さな工場で日々コツコツと作り上げられる「プリントファブリック」で制作されておりカディはインドに昔から伝わる伝統技法。手作業なので1メートルの糸を紡ぐのに1日もかかるそうです。しかし手で引くカディの糸は、機械では出しえないほどとても細かく繊細のようで軽さが特徴です。 「OHK」のこだわりポイント OHKのこだわりポイントは、リハビリ現場の声を反映している点にあります。ボタンのある服やズボンも片手で簡単に着ることができるように設計されているため、使いやすさが際立っています。それだけでなく、ファッション性もしっかりと考慮されているので、おしゃれを楽しむことができます。 まず、素材には肌触りの良い生地が使われており、快適さが感じられます。さらに、動きやすさを重視したデザインが特徴で、普段の生活やリハビリ時にも安心して着用できます。安全性についてもぬかりなく、各ステッチやボタンがしっかりと固定されているので、不意のトラブルや事故を防ぐ設計がされています。 モデル・YouTuberとして活動する半身麻痺をもつmomoちゃんコラボレーション https://www.youtube.com/watch?v=QFL4c0LT0Lc&t=1s momoちゃんは、モデルやYouTuberとして活動する一方で、半身麻痺を抱えた経験からユニバーサルファッションへの強い関心を持たれていたそうです。OHKとのコラボレーションは、リハビリ現場の声に耳を傾けるOHKとmomoちゃんのビジョンが一致した結果実現しています。 このコラボレーションで生まれたアイテムは、片手で簡単に着られるように工夫されているのはもちろんこと、特殊なボタンやマグネットを使ったデザインは、見た目の美しさを保ちながら機能性も兼ね備えています。またカラーバリエーションや生地選びも魅力の一つです。 最後に リハビリ現場から多くの声を受けて誕生したOHKは、ユニバーサルファッションの新たな基準を築いています。片手でも簡単に着用できるデザインは、多様なライフスタイルに対応するだけでなく、着る人の自信を引き出します。リハビリ中の方々の声を反映し、使いやすさとスタイルを両立させたOHKの服は、日常をもっと自由に、もっと楽しくしてくれるでしょう。
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- #SOLIT
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障害の有無を超えて、着たいも着れるも実現する インクルーシブファッション「SOLIT」
被服美容
障がいの有無を問わず、ファッションを楽しむことができる「SOLIT」 この記事では、SOLITの1600通り以上のカスタマイズが可能なファッションに込められた魅力と、その背景にある思いや工夫を紹介します。 「オール・インクルーシブ」な社会の実現を目指している〈SOLIT!〉 ファッションという手段で、「オール・インクルーシブ」な社会の実現を目指しているブランド〈SOLIT!〉は、誰もが自己表現できる世界を提供しています。このブランドでは、さまざまな体型や身体的特徴に対応した多様なファッションアイテムを展開しています。例えば、SOLIT!は14種類のサイズ展開を用意しており、その中で1,600通り以上のカスタマイズが可能です。 体型や好みに合わせてアイテムを選べるだけでなく、着ること自体が楽しくなります。デザインは着る人の動きや快適さを重視されていて障害を持つ方でもファッションを楽しむことができるように設計されているため、ただ見た目が美しいだけでなく、機能的でもあります。 さらにSOLIT!は、ファッションを通じて社会的包摂を推進する具体的な取り組みも行っています。例として障害を持つデザイナーやモデルの採用、インクルーシブなファッションショーの開催などがあります。 SOLIT!の取り組みは、ファッションが単なる衣服の提供だけではなく、社会における重要なメッセージを伝えているように見えますね。 着る人すべてが自らのスタイルを楽しみ、誰もが同じように尊重される社会を目指すその姿勢は、多くの人々に希望とインスピレーションを与えています。 S、M、Lだけでない14のサイズ展開。1,600通り以上のカスタマイズも 「SOLIT!」が提供する14のサイズ展開は、従来のS、M、Lという枠を超えています。体型や障害の有無に関わらず、個々のニーズに応じたサイズを選べるのが魅力です。例えば、左右の腕の太さや長さが異なる場合にも対応できる仕様が一部のラインナップに含まれています。 さらに、1,600通り以上のカスタマイズが可能な理由は、豊富な選択肢にあります。色、素材、デザインなど多岐にわたるオプションの中から、自分に最適な組み合わせを見つけることができます。色に関しては、ニュートラルなカラー展開だけでなく、視覚障害者にも認識しやすいボタンと生地のカラーリングが用意されています。また、素材は伸縮性があり、着心地や肌なじみの良いものが使用されています。 デザイン面でも、車椅子ユーザー向けの肩周りの動きやすさを考慮した設計や、簡単に切れるようにマグネット式のボタンを採用するなど、機能性も重視されています。このような細部のパーツにさまざまな工夫を凝らすことで、1,600通り以上の組み合わせが実現されています。 バンクーバーファッションウィークに参加 https://youtu.be/vZ02dyD3w_s?si=CL-jg9apZ9R8L8cx バンクーバーファッションウィークをご存知ですか? 文化の多様性が特色のバンクーバーで毎年開催されるイベントであり、多様性をテーマに世界中のブランドが参加します。今年は特に注目されたのが、インクルーシブファッションブランドのSOLIT!でした。約1年間の準備を経てオールインクルーシブな社会の可能性を示すことを目指し、多様な人々と連携してその理念を具現化していました。 ランウェイショーでは、障害の有無にかかわらず誰もが楽しめるファッションを披露。参加型デザインやインクルーシブデザインの概念を取り入れたアプローチは、多くの観客の心を打ちました。また、ドキュメンタリー映像「All Inclusive Society / 多様性の先の世界」を公開し、その背景にある想いを伝えているのでぜひ見てみてください! 最後に SOLIT!はその多様なサイズ展開と1,600通りを超えるカスタマイズオプションで、真のインクルーシブファッションを提案してくれています。 「自分らしく」を表現する方法を見せてくれる「SOLIT!」の今後が気になりますね!
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実用性とフッション性を兼ね備えたブランド「UNITEDCREATIONS041withUNITEDARROWSLTD.」
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おしゃれも実用性も諦めたくない、そんな思いに応えるブランド「UNITED CREATIONS 041 with UNITED ARROWS LTD.」が注目を浴びています。そこで、この記事では「UNITED CREATIONS 041 with UNITED ARROWS LTD.」のおすすめ商品を紹介します! UNITED CREATIONS 041 with UNITED ARROWS LTDとは 業界業種の垣根を越えた協業で、一人を起点に社会課題を解決し、新たな価値を創造することに挑戦するファッションレーベ「UNITED CREATIONS 041 withUNITED ARROWS LTD.」 「041」はALL FOR ONE を意味するプロジェクトで、「あなた一人」を起点にプロダクト/サービス開発をする、BtoB でもBtoC でもないBto1 型のアプローチを取っています。障がいや病気をもつ方から服に対しての悩みを詳しくヒアリングして、その悩みを解決するための新しい服作りに挑戦しているブランドです。一人の悩みを解決し、かつ、すべての人が「おしゃれ」「着たい」「穿きたい」と思える服の開発にインクルーシブデザインの考え方を取り入れています。 後ろが外せる2wayコート UNITED CREATIONS 041 with UNITED ARROWS LTD.が提供する後ろが外せる2wayコートは、機能性とスタイルを兼ね備えた一着です。このコートは、その名の通り後ろの部分が取り外せる仕様になっており、季節やシチュエーションに応じて着ることができます。一体型で着ればフルカバーのコートとして寒い冬の日でもしっかりと保温できますし、後ろを外せば涼しい春や秋にも快適に過ごせます。 また、このコートは障がい者にとっても非常に使いやすいデザインとなっています。後ろを外すことで着脱が簡単になるため、腕を上げたり背中に手を回すのが難しい方でもスムーズに着用が可能です。UNITED CREATIONS 041 with UNITED ARROWS LTD.は、こうした実用性だけでなく、ファッション性も高く評価されています。シンプルでありながらスタイリッシュなデザインは幅広い年齢層に適しており、どんなコーディネートにもマッチします。 フレアにもタイトにもなるZIP スカート このスカートは、本当にユニークで便利なデザインが特徴です。ZIPスカートは、ファッションと実用性を見事に融合させた一品です。特に注目すべきは、その2WAYデザインです。シンプルにフレアスタイルで楽しむこともできますし、ZIPを閉じることでタイトスカートとしても着こなせます。 これにより、日常のシーンに合わせてスタイルを変えることができるので、忙しい生活を送る人にはぴったりです。また、デザインだけでなく、素材にもこだわりがあります。肌触りが良く、長時間着用してもストレスを感じにくいので、快適な一日を過ごせます。 さらに、このスカートはUNITED CREATIONS 041 with UNITED ARROWS LTD.が手掛けるため、障がい者も気軽に着られるよう工夫されています。例えば、ZIPが大きく開くので、着脱が簡単です。これにより、ファッションの楽しさを誰にでも感じてもらえるよう配慮されています。 フルオープンになる3ZIP パンツ このパンツは、その名の通り、3つのジップが特徴で、左右と中央に配置されています。この設計により、フルオープンが可能なので、着脱が非常に簡単で、特に障がい者にとって大きな助けとなります。 素材にはストレッチ性のある生地を使用しており、動きやすさと快適さを兼ね備えています。また、デザインもシンプルかつモダンで、さまざまなシーンにマッチします。パンツのシルエットは洗練されており、スタイリッシュに見える一方で、実用性も十分に考慮されています。 さらに、ジップの部分には強度の高い素材が使われているため、長持ちするのもポイントです。これにより、日常の使用や頻繁な洗濯にも耐えることができます。カラー展開も豊富なので、自分のスタイルやシチュエーションに合わせて選ぶことができます。 最後に インクルーシブデザインは、障がい者を含むすべての人々がファッションを楽しむために重要です。UNITED CREATIONS 041 with UNITED ARROWS LTD.のようなブランドは、このニーズに応え、新しいファッションのスタンダードを創り出しています。多様なニーズに対応したデザインが広がることで、より多くの人々が自己表現を楽しむことができ、社会全体の意識も変わります。インクルーシブデザインの推進が期待されますね。 公式HP:https://store.united-arrows.co.jp/brand/ua/data/catalog/041/index.html
障がい者のイメージを変えたいなという気持ちは変わらない。 恋しておしゃれして普通に生きてるだけだ。障がいあっても健常者人と変わらないもん。たまたま障がいもってるだけと思ってて、障がいを売りにするなとか言われても「え?なんで」とか思う。悪いことでは無い。障がい持ってることは事実だからこそしってもらうことがいいかなと考えています。そんな産まれつき脳性麻痺の私が普段感じていることや、障害者だからこそのあるあるを発信していきたいと思っています!今回のテーマは「私の靴の選び方」ぜひ見ていってください。 みんなが履いていて羨ましかった ずっと履きたかったコンバースの靴。おしゃれだけど、脱ぎ履きのたびに紐を解いたり結ばないといけないことが大変でハードルになっていました。みんなが履いていて何度も履きたい気持ちはあったけど、なかなか履くことができずにいた靴。結んだけどすぐに取れてしまう。それで時間がかかる。 靴は本当に難民になりやすい 今履いているのはnew balanceのマジックテープタイプの子供用のスニーカー。やっぱり紐タイプよりマジックテープのタイプが履きやすい。私は装具は使わないけど、右足を引きずるので右足が剥がれやすくなってしまいます。それとスケッチャーズのスニーカー。クッション性に優れてるしSKECHERS Snap Sprints - Ultravoltのシリーズはスポーティだけどカラーもたくさんあるしメッシュ素材と合皮のアッパー、スリッポンタイプの快適なトレーニングスニーカー。軽くて衝撃を吸収するミッドソールがついているからおすすめです。本当はお店で実際に見て、履いて書いたいけど、何よりもネットで買う率が高いできたら「このお店いいよって」所あれば教えてください! オシャレをしたい時にはヒールにも挑戦 ウェッジヒールはくさび形のかかとを持つヒールなので、かかと部分が高く、つま先部分が低くなっている作りで一見すると通常のハイヒールの靴に見えるけど、横から見れば土踏まずの部分の靴底にくぼみがないから地面に接する部分が平らで安定感があるので歩きやすくて安心です。 やっぱり私はこれ 紐付きの靴はオシャレなのも多いけど、今の私はやっぱりマジックテープタイプが脱ぎ履きが簡単で紐が解ける心配も少ないので、なるべくマジックテープタイプを選んでいます。外出中に紐が解けると結ぶのがやっぱり大変。足のサイズもキッズサイズなので近くの靴屋さんに行ってもなかなかお気に入りの靴に出会えないから、どうしてもネットで買うしかないよね。もっとマジックテープタイプでオシャレな靴が増えるとファッションがもっと楽しめるのに。みなさんのおすすめのシューズがありましたらぜひ教えてください!